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⑤ 日本の証券業界の変貌

⑤ 日本の証券業界の変貌. 戦後~ 1990 年代半ば 大手4社と中堅・中小証券との安定した業界構造 1990 年代半ば 以降 大手 2社、ネット証券、外資系証券、銀行系証券 異質 な業者間の競争 業界の流動化:新しい証券ビジネスモデルの 模索 企業 ・機関投資家への質の高いサービスの提供 海外展開:グローバル展開を目指す野村、アジア重視の 大和 今回の世界金融危機を受けて、世界の投資銀行が変貌? 日本 の証券業界への影響は?. 証券業界変貌の背景 金融 ビッグバン 1997 ~ 2001 :金融の自由化・規制 緩和

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⑤ 日本の証券業界の変貌

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Presentation Transcript


  1. ⑤日本の証券業界の変貌 • 戦後~1990年代半ば • 大手4社と中堅・中小証券との安定した業界構造 • 1990年代半ば以降 • 大手2社、ネット証券、外資系証券、銀行系証券 • 異質な業者間の競争 • 業界の流動化:新しい証券ビジネスモデルの模索 • 企業・機関投資家への質の高いサービスの提供 • 海外展開:グローバル展開を目指す野村、アジア重視の大和 • 今回の世界金融危機を受けて、世界の投資銀行が変貌? • 日本の証券業界への影響は?

  2. 証券業界変貌の背景 • 金融ビッグバン1997~2001:金融の自由化・規制緩和 • 金融危機: 1990年代後半の日本、2007年以降の世界 • 長期的傾向としての銀行業務縮小・証券業務拡大 • IT革命 • 金融のグローバリゼーション • 今回の世界金融危機の世界及び日本の証券業界への影響

  3. (3)世界の証券業界の変貌 ・世界的な証券会社 ・米国・日本:戦後銀行・証券が規制上分離されていたのが、1990年代に         分離規制が撤廃された。 ・欧州:銀行・証券の分離規制は存在しなかった。     ユニバーサルバンク:証券業務も兼営する銀行

  4. ○インベストメント・バンク(投資銀行) • ゴールドマン・サックス、モルガンスタンレー、リーマンブラザーズ • 伝統的に証券発行引受、M&A等の企業金融のコンサルティングに強み(           ) • 1980年代以降債券・株式・為替                、デリバティブ・証券化、プリンシパル・インベストメント(自己資金投資)の業務も急拡大 • ⇒ ・欧州の巨大金融機関も投資銀行部門強化・投資銀行化  ・ドイツ銀行、UBS、 クレディ・スイス、バークレイズ ・

  5. FRB, Financial Accounts of the United States

  6. ・米国の証券会社は、銀行に比べて1990年代以降・米国の証券会社は、銀行に比べて1990年代以降 リーマンショックまで急拡大、その後急収縮 FRB, Financial Accounts of the United States

  7. ・日本の証券会社も90年代後半から急拡大してきたが、・日本の証券会社も90年代後半から急拡大してきたが、 リーマンショックによりブレーキがかる。 日本銀行「資金循環統計」

  8. ・株式引受ランキング:世界:2013年 Thomson Reuters

  9. ○世界のM&Aアドバイザリーランキング:2013年○世界のM&Aアドバイザリーランキング:2013年 Thomson Reuters

  10. 米国3大投資銀行: Goldman Sachs, Morgan Stanley, Merrill Lynch 2013年は9月までのデータを年率換算

  11. ・米国投資銀行の収益構成 ・Capital IQ

  12. 金融危機以前は高レバレッジによる投資 • 危機後もトレーディング収益の比率が高い • 危機以前よりは比率低下

  13. ・レバレッジ倍率=総資産/自己資本 ・3大投資銀行:Goldman Sachs, Morgan Stanley, Merrill Lynch ・米国大手:JP Morgan Chase, Citi Group, Bank of America ・欧州銀大手:HSBC, RBS, Barclay, Deutsche Bank, BNP Paribas Societe General, UBS, Credit Suisse

  14. (4)世界の金融制度の歴史的展開と銀行・証券規制(4)世界の金融制度の歴史的展開と銀行・証券規制 • 19世紀後半~第一次大戦:金本位制の下で自由な金融制度 • 国際的資本移動の自由、株式市場も発展 • 1930年代の不安定化した経済・金融の状況 • 戦後~70年代:安定性を重視した規制された金融制度 • 金利規制・業務分野規制・国際的資本移動の規制・固定相場制度 • 1980年代~:金融・証券制度の規制緩和・自由化 • 金利規制の撤廃、銀証分離規制の緩和、国際的資本移動の自由化、金融のグローバリゼーションの進展

  15. ・金融規制の時代には金融の発展は抑制されていた。・金融規制の時代には金融の発展は抑制されていた。 ラジャン=ジンガレス『セイビング・キャピタリズム』p.267

  16. ○米国における銀行・証券規制の歴史的展開 •             :商業銀行の証券業務(株式・社債の引受け・販売)の禁止、投資銀行の預金・貸付業務の禁止 • 分離の理由: • ① • e.g. 銀行貸出業務で発生した不良債権を、証券業務を通じて債券を発行させ、その資金で返済させる恐れ • ② • 今回の世界金融危機では大問題 • 日本も戦後、米国流の銀証分離の制度を導入 • 証券取引法65条:銀行の証券業務禁止

  17. 1987年以降:銀行の証券分野への進出を可能にする規制緩和が進展1987年以降:銀行の証券分野への進出を可能にする規制緩和が進展 • 銀証分離撤廃の理由 • MMF、証券化 • Money Market Fund:短期の金融資産に運用する投資信託で預金と類似した金融商品 • という状況及び規制の強さの面での銀行の不利な立場の改善 • e.g. 米銀JPモルガンは銀行規制を嫌い銀行免許を返上し、証券会社・ノンバンクへの業種転換を考えていた • 銀行の持つ金融力や資源を幅広い金融分野で活用 • :持株会社を通じて相互に進出可能

  18. 2008年:世界金融危機の中で投資銀行が経営危機に直面2008年:世界金融危機の中で投資銀行が経営危機に直面 • ベアー・スターンズ、メリル・リンチは銀行(JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ)に買収される • リーマン・ブラザーズの経営破綻 • 最大手投資銀行(ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー)の • FRB(米国の中央銀行)や政府からの支援を受けやすくするために銀行業へ転換 • 自己資本比率規制等の強化 • レバレッジを効かせたトレーディング業務(金融危機以前の収益の柱)が困難になる? • しかし、現在でもトレーディング収益はかなり大きく、レバレッジは低下 • 投資銀行の将来?

  19. ○第2章参考文献 • 福光寛・高橋元『ベーシック証券市場論』第5章 同文館出版 • 日本証券経済研究所『図説:日本の証券市場10年版』 • 日本証券経済研究所『図説アメリカの証券市場13年版』 • 証券経営研究会編『証券ビジネスの再構築』日本証券経済研所2004 • 加野忠『金融再編』文春新書1998 • 倉都康行『投資銀行バブルの終焉』日経BP社2008 • 佐賀卓雄「金融システム危機と投資銀行の衰退」『証券レビュー』49巻1号 • 二上季代司「金融危機と今後の証券業」『証券レビュー』49巻5号 • 新形敦「欧米金融機関の成長戦略~金融機関の将来像~」『みずほ総研論集』2010年Ⅲ号

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