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耕作放棄地で継続して放牧を行うには牧草の導入が必要です。

耕作放棄地への牧草の導入. Kumamoto Station. 耕作放棄地で継続して放牧を行うには牧草の導入が必要です。  九州の低標高地に導入する牧草は不良環境でも良く繁茂し、地下茎や匍匐茎等で表土をおおう能力が高いシバ型牧草(バヒアグラス、センチピードグラス、ノシバ、レッドトップ等)が適しています。また、冬期でも温暖な場所はイタリアンライグラス、エンバク等の寒地型牧草の追播を行うと周年放牧が可能となります。. 牧草の導入方法 蹄耕法(不耕起播種)  蹄耕法は放牧牛を活用した牧草導入の技術で地形修正等を行わないため土壌流亡の危険が少なく、コストも低くなります。.

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Presentation Transcript


  1. 耕作放棄地への牧草の導入 Kumamoto Station 耕作放棄地で継続して放牧を行うには牧草の導入が必要です。  九州の低標高地に導入する牧草は不良環境でも良く繁茂し、地下茎や匍匐茎等で表土をおおう能力が高いシバ型牧草(バヒアグラス、センチピードグラス、ノシバ、レッドトップ等)が適しています。また、冬期でも温暖な場所はイタリアンライグラス、エンバク等の寒地型牧草の追播を行うと周年放牧が可能となります。 牧草の導入方法 蹄耕法(不耕起播種)  蹄耕法は放牧牛を活用した牧草導入の技術で地形修正等を行わないため土壌流亡の危険が少なく、コストも低くなります。 ・シードペレット 緩効性肥料に種子を糊付けし播種する方法で、種子だけの撒布にくらべ確実に牧草が定着します。入手しやすい緩効性の園芸用肥料でも同じ効果があります。 播種6月20日 撮影7月2日 播種6月20日 撮影7月2日 樹木用緩効性肥料(豆炭型)に牧草種子を糊付け。 雨滴によって種子が肥料の下部へ移動し発芽。 園芸用緩効性肥料(丸型)に牧草種子を糊付け。 園芸用肥料でも同様の効果。 ・糞上に播種 放牧牛の糞の上に播種し不食過繁地を利用して牧草を定着させる簡単な播種・追播の方法です。 挿苗法(シバ苗を移植する方法) 挿苗法はシバ苗をスコップ等で掘った穴に肥料と一緒に移植する(挿し込む)方法で栄養体で増殖するシバ類(ノシバ、センチピードグラス等)に適しています。  植付6月20日 撮影7月2日 シバ苗の周囲を適度に踏み鎮圧。 スコップで掘った穴(深10cm)に緩効性の肥料を投入。 シバは定着すると匍匐茎を伸長。 約10cm四方のシバ苗を移植。(2/3は土に埋める。) 不耕起播種、移植のポイント ・梅雨、秋雨等の長雨を活用して播種や移植を行うと牧草の発芽、生育が促進され草 地化がスムーズに行きます。 ・牧草等の生育初期は掃除刈り等を行って雑草に負けないようにしましょう。                             平成19年8月 (独)家畜改良センター熊本牧場 作成

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