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Shared Questionnaire System

Shared Questionnaire System. 学校自己評価支援システム SharedQuestionnaireSystem 講習会. 久保 裕也  hiroya@cuc.ac.jp SQS Development Project 代表   千葉商科大学 政策情報学部 専任講師   慶應義塾大学 SFC 研究所 上席研究員. 講師紹介: 久保裕也(くぼひろや). ソフトウェアエンジニア 日本初の HTML マニュアルの執筆・公開と普及活動 (1993 ~ )

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Presentation Transcript


  1. Shared Questionnaire System 学校自己評価支援システムSharedQuestionnaireSystem講習会 久保 裕也 hiroya@cuc.ac.jp SQS DevelopmentProject代表   千葉商科大学 政策情報学部 専任講師  慶應義塾大学 SFC研究所 上席研究員

  2. 講師紹介:久保裕也(くぼひろや) • ソフトウェアエンジニア • 日本初のHTMLマニュアルの執筆・公開と普及活動(1993~) • 坂本龍一・原田大三郎らとのメディアアート作品共同制作:NTT ICC IC’95 “NetPlanet” (1995) • ITベンチャー系企業での契約社員などとしてのシステム開発(1997~2000) • 大学教員 • 慶應義塾大学SFC環境情報学部 非常勤講師などを経て、 • 現在、千葉商科大学 政策情報学部 専任講師 • 「情報システム設計論」 「ネットワーク組織論」 などを担当 • 千葉商科大学 「現代GP」運営を担当 • コミュニティ研究者 • 慶應義塾大学 政策・メディア研究科 後期博士課程単位取得退学 • 慶應義塾大学「21世紀COE」 研究員を経て、 • 現在、慶應義塾大学SFC研究所 上席研究員 • 社会活動 • 総務省、千葉県などでの地域通貨事業に研究会講師・プロジェクトメンバーとして関与 • コミュニティスクール支援・学校評価実施支援 • 特定非営利活動法人「くらしと住まいネット」理事。 • 2ちゃんねる、Slashdot.jpなどに出没。

  3. SQSが目指すもの「改善の現場が主体となる評価」「学校関係組織によるPDCA」SQSが目指すもの「改善の現場が主体となる評価」「学校関係組織によるPDCA」

  4. 突然ですが、質問です: 問1:「子供の学力低下が心配である」 ⇒はい/いいえ 問2:「学校週5日制は、良い制度だと思う」  ⇒はい/いいえ 問3: 「子どもたちは何をして休日を過ごして   いますか?」

  5. 2005/5/17の報道によれば: • 小中学生の保護者の76%が「学力低下が心配」 • 「学校週5日制度」:4割が「よくない」,3割が「よい」※ 評価が分かれている • 中学生の23.5%が「休日は5時間以上テレビを見る」と回答 ※「日本PTA全国協議会」による(全国のPTA会員6千人を対象とした調査の結果)

  6. 問題:「子供たちの成績を良くしたい」 • 学校が親に依頼・指導する内容の案: • 「勉強しなさい!」と、厳しく言ってください • 宿題をやらない子供には「罰」を与えてください • 「テレビは1日x時間まで」というように話し合ってください • 土日には子どもを塾に行かせるようにしてください • 子供たちに、朝ご飯を食べて来させてください • ? • 仮説:因果関係(相関関係) •  栄養学的な影響 •  基礎的な生活習慣づけの影響 •  親子の対話・信頼関係の影響 •  など….

  7. 問題状況の「客観的な改善」に向けた仮説検証型マーケティング問題状況の「客観的な改善」に向けた仮説検証型マーケティング • クラスの中で、「朝ご飯を食べてこない子どもの割合」と「テストの成績」を調査 • 「朝ご飯を食べよう!」キャンペーン • 教員・児童生徒・保護者それぞれが自発的に改善の取組みを計画・実施することを支援 • クラスの中で、「朝ご飯を食べてこない子どもの割合」と「テストの成績」を調査 • 改善のために…次は何をする?

  8. Plan Plan Do Do Act Action Check Check Plan Do Action Check PDCA Circle 継続的に事業内容を改善してゆくための、一連の活動の指針 • とりわけ「Check:評価(調査)」が重要 • 「誰が」「何を」「いつ」「どのように」評価するのか? • そのための費用負担は? • 評価の結果が次のステップで改善に活かされなければ意味がない!

  9. 学校教育サービスのPDCA ・自律分散的に活動する主体が担う • 全国で: 約35000の小中学校/約3300の市町村 / 47の都道府県    (共通の制度、特質、活動内容…) • 地域で: 多様なパートナーシップ関係(PTA、地域コミュニティ、町内会、行政機関、NPO、民間企業…) • 独自・固有のガバナンス構造、意思決定、改善活動、情報環境 ・個別性と共通性・主観性と客観性を両立できるような、調査・評価を支援する  「知的社会基盤」を活用したPDCAを!

  10. SQSのインストール(Java Web Start)

  11. SQSの動作に必要なソフトウェア • Webブラウザ(IntenetExplorer6.0など) • Java実行環境(JRE5.0) • PDF表示・印刷ソフト(AdobeReader) ※いずれも、標準的にインストールされているか、インターネットからの無償ダウンロードが可能。 • 通常は、「JRE5.0」のインストールをすればOK • http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.html • ページ中央の「JREのダウンロード」から

  12. SQSホームページ • http://sqs-xml.sourceforge.jp/ • 「SQS」で検索: • 第1位は「鍼灸接骨総合サイト」 • http://sqs.jp/ • 第2位は「Shared Questionnaire System」 • http://sqs-xml.sourceforge.jp/ • ※われらがSQSのランクアップにご協力を!

  13. SQSのインストール・起動・更新 クリックすると、インストール/更新・起動 クリックすると、インストール/更新・起動 簡単・無料 Java環境上で動作

  14. SQSのインストール・起動のしくみ 基盤=JavaWebStart • 1度目の起動時: • Webページ上でクリックすると、必要なソフトを自動ダウンロード・インストールして、起動 • 2度目以降の起動時: • オフラインの場合:ダウンロード済みのバージョンを起動 • オンラインの場合:サーバ上のバージョンを確認 • すでに最新版をダウンロードしているとき:ダウンロード済みのバージョンを起動 • サーバ上に最新版を発見したとき:必要な部品を自動ダウンロード・インストールして、起動 Web ブラウザ .jnlpファイルへのアクセス サーバ JavaWebStart アイコンのダブルクリック 起動 起動 必要に応じて 最新版ソフトへ 自動更新 自動起動 JavaWebStart対応アプリケーション

  15. SQSの利用 SQS SourceEditor SQS MarkReader

  16. 問題意識・仮説 調査結果・情報公開 Excel,SPSS/CSV アンケート設計ツール SourceEditor 自由記述欄画像 集計ファイル 表形式データ 雛形A 雛形B 雛形C マーク読み取りツールMarkReader 印刷原稿PDF アンケート印刷原稿PDF アンケート回答用紙 調査票スキャン 画像フォルダ/画像ファイル印刷原稿PDF 印刷・配布・回答・回収

  17. 「SQSという名前の意味」込められた思い

  18. SQS開発の背景 • ことのはじまり: • 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科「学校評価支援プロジェクト」 • 文部科学省「21世紀COEプログラム」 • 宮城・岩手・群馬など、各地の県・市の教育委員会との共同研究 • 研究リーダー:慶應義塾大学 金子郁容教授 • RA(当時)の久保裕也が、SQSの開発を開始。 • 現在: • 慶應-千葉商大をまたいだ研究プロジェクト • 久保裕也が、千葉商科大学政策情報学部の教員として赴任 • 同時に、慶應義塾大学SFC研究所上席研究員に就任。 • 現在までのところ、全てのソフトウェアは、久保裕也個人によって開発されている。 • 千葉商科大学における、教育・研究・社会貢献として実施。

  19. SQSとは… SharedQuestionnaireSystem 1.共有された「アンケートのシステム」 (アンケートの共有システム) × 2.「共有されたアンケート」のシステム (共有アンケートのシステム)

  20. 「共有」されたソフトウェア • 大学の3つの役割:「教育」「研究」「社会貢献」社会的に価値のあるソフトウェアの開発と頒布 • 通常のやりかた: • 知的財産化⇒秘匿⇒産学連携⇒起業⇒普及⇒市場創造 • SQSのやりかた: • 知的財産化⇒無償配布⇒普及⇒市場創造⇒多様な社会連携 • SQSは「フリー・ソフトウェア」である • オープンソース:Apache License,Version 2 • 「自由」な利用・改修・改造が可能 • 「自由」な再配布が可能 • 「無償」での利用・再配布が可能

  21. 「共有された調査」のデザイン • 調査の背景⇒ 「調査のデザイン」 • 調査主体:誰が • 時期・期間:いつ • 調査場所:どこで • 対象者:誰に • 調査目的:何のために • 調査内容:何を • 調査手法:どのように SQSでは、これらを「調査の属性」と呼びます 「調査の属性」をデザインしてから、 「調査票の本文」を作成する作業へと進むことになります。

  22. 調査デザインのデータベース化 • 「調査の属性」と「調査票の本文」がひも付けされた状況で、調査デザインのデータベース化を行う。 • 調査を行うときには、このデータベースから、「調査の属性」をキーにして、似たような調査事例の「調査票の本文」を検索・取得し、参考にできるようになる。

  23. 調査デザインの再利用 • データベースから取得した「調査票の本文」を、コピー・貼り付けしたり、一部を書き換えたりすることで、簡単に新しい「調査票」を作れるようになる。 • 社会的に調査ニーズの高い・品質の高い調査票が、繰り返し使われることで、より洗練されるとともに、その調査結果が蓄積し、客観的な評価のための比較に用いることができるようになる。

  24. SQSとは… SharedQuestionnaireSystem アンケート実施により、改善の取組み状況を評価するPDCA/CAPD(Check-Act-Plan-Do)実施の簡易化フィードバック間隔の短縮 アンケートを手がかりにして、取組の成功事例と、その背景・過程を共有 コミュニティによる相互的な調査関連情報の記述と公開 調査実施者・調査対象の「改善」を支援する 「改善の現場が主体となる調査・評価」を支援する システム的アプローチ

  25. SQS SourceEditor調査票作成システム

  26. SQS SourceEditor(XMLエディタ) アウトラインでの選択で、 入れ子可能・伸縮自在の「編集コン テキスト」を表示し、ノードを編集 編集用GUIはノードの種類ごとに作成・カスタマイズが可能 タブで複数の ファイルを 切り替え・同時編集 アウトライン形式で階層的にノードを選択・編集(cut/copy&paste,undo/redo)

  27. A)点検型 「あてはまる」度合いを、4段階評価 改善にむけた努力をしているか? 課題を達成しているか?

  28. B)課題発見型 「満足度」 X4段階+わからない 「重要度」X4段階 「課題」の名前

  29. C)課題改善型 「指標」の名前 「めざそう値」 「現状値」 社会的グループごとの役割の程度 具体的に期待する役割の内容

  30.  アラカルト型 章・節などの構造 自由記述欄 章・節などの構造 選択肢式質問 自由なレイアウトでのアンケート紙面のデザイン

  31. 調査票表現の細部(PDFファイル) ステープラー綴じ領域 位置合わせ用マーク 「章・節などの見出し」(文書は階層構造を持つ) 質問文(下線や囲みなどの強調表示が可能) コンパクトに配置された質問文・マークの構造 マーク記入領域 質問番号などの自動挿入

  32. 調査票の印刷・回答 • 安価に印刷・量産できる調査票 • 白黒プリンタでの原稿印刷 • 輪転機を用いた大量印刷 • コストの高い「専用マークシート用紙」は不要 • 複数ページに対応 • 両面印刷に対応 • 印刷位置のズレや印刷の歪みへの配慮は不要 • 回答しやすい調査票 • 回答者への依頼文、設問・解答欄などがレイアウトされた調査票を自由に設計 • いわゆる「マークシート」ではなく、質問文・マーク欄などを美しくレイアウト • 「問題用紙」「回答用紙」を別紙とすることも可能

  33. SQS MarkReaderマーク式調査票読み取りシステム

  34. 回答用紙のスキャン • 例:Panasonic KV-S2026CN • USB2.0またはSCSI接続 • 読み込み速度:22枚/分、 • 一度に120枚を連続読み取り • 販売価格:約15万円 このほかの汎用スキャナや複合コピー機が利用可能、専用のマークシートスキャナは不要! • http://panasonic.biz/doc/scanner/s2026cn.htm

  35. 回答用紙のスキャン結果 ホチキス止めした部分を裁断機で切り落としてから、スキャン スキャンの設定例:★モノクロ、A4x200dpi、G3TIFF形式、約30KByte/ ページ ★グレイスケール、A4x150dpi, JPEG形式 ※色深度・解像度・画像形式は任意

  36. 画像処理・データ読み取り しわ・ヨゴレなどのノイズ除去 原稿位置・傾き認識 自由記述欄位置算出 マーク群の位置算出 マーク認識

  37. ・集計結果CSV ・自由記述欄画像群 ・処理失敗画像群 出力 SQS MarkReader 1ページ1ファイルのスキャン画像「名前で並べ替え」ると、回答者順・ページ順に並ぶ 入力 まとめてひとつのフォルダに入れて、MarkReaderにドラッグ&ドロップ 回答者一人分は、連続したファイル名にする 処理  調査票の印刷 原稿として用いた 「PDFファイル」 集計用のタネ

  38. SQS MarkReaderによる処理 クライアントの127.0.0.1でのWebサーバ起動。JavaWebStartアプリとWebブラウザを連係動作。 Webインターフェイスで 読み取り・エラーの内容を閲覧・修正。 有効回答数・合計・平均・標準偏差値などの自動集計。

  39. SQS MarkReaderからの出力 択一選択設問 →円グラフ(自動生成) 複数選択設問→棒グラフ(自動生成)

  40. SQS MarkReaderからの出力 自由記述式設問 ⇒画像ファイル として切り出し (自動) ⇒文字データに 打ち込み直し (手作業)

  41. 問題の優先順位づけ=重要度x不満度 「重要度・満足度調査」2003年9月実施 東京都足立区五反野小学校 こどもが地域の人々によって支えられていると実感できること 満足度・高 友達や知り合いにこどもが自分から元気に挨拶をすること 満足度・平均 重要度・高 満足度・低 重要度・高 重要度・平均

  42. SQSの社会の中での位置づけ 「調査の役割」の3層構造化・社会的な役割分担

  43. 文科省・教育委員会・ 大学・研究機関・NPO それぞれの学校現場 (学校評価実施担当教員・ 校長・教頭) 学校評価への回答者(教職員・児童生徒・保護者・地域住民など) 学校評価における「調査の役割」の3層構造 調査手法(調査の枠組み・ 調査項目・基準) 組織間の責任/役割を整理 調査票 (何を・どのように  調査するのかの デザイン) 調査結果 (回答内容・  現実はどうなって いるのかのデータ)

  44. 実証実験:3層構造での役割分担を支援 調査モジュールプロバイダ 文科省・教育委員会・ 大学・研究機関・NPO それぞれの学校の 「学校評価」実施委員・ 教頭・校長など 調査エージェント(調査実施者) それぞれの学校の全教職員・学生・保護者 調査対象者

  45. 3層の間を繋ぐ2つのツール 調査モジュールプロバイダ • SQS SourceEditor • 調査票のメタ構造(調査手法)の選択 • 調査票の論理的構造のデザイン • 調査票の具体的メディアに対応したコンテンツの生成 • SQS MarkReader • マークシート式調査メディアに対応 • 集計処理の分散化・自動化 調査エージェント(調査実施者) 調査対象者

  46. SQSの普及

  47. ※慶應義塾大学、宮城県教育委員会、宮城県教育研修センターとの共同研究による。※慶應義塾大学、宮城県教育委員会、宮城県教育研修センターとの共同研究による。 同様に、岩手県、群馬県、藤沢市などの教育委員会との共同研究が進められている. 他にも、SQSの公開サービスを高頻度で利用している学校・企業などが全国に多数存在: 千葉商科大学、慶應義塾大学、東京大学、田園調布大学、千葉科学大学、宮城教育大学、広島市立大学など。 富士通、NEC、電通国際情報サービス、富士ゼロックス、松下電器産業、SONY、日立、インプレスなど。 これまでに、確認できているだけでも、のべ2万人以上への調査を支援した。 導入実績 これまで3年間に宮城県内の全高校への導入を実現済み:2003年: 10校 2004年: 29校 2005年: 87校

  48. 文部科学省:中央教育審議会 • 中教審 義務教育特別部会(第33回・第34回)内で、 SQSについて言及あり。宮城県の利府高等学校での利用事例に関するもの。 • 配布資料、議事録 ※この回の審議会では学校評価とその公表の義務化が議題 • 【前川初等中等教育企画課長】…22ページは、これは宮城県立利府高等学校の例でございますが、これは、学校評価支援システムSQS(Shared Questionnaire System)、これは慶應義塾大学の金子郁容先生のグループが開発したもので、一般に公開されております。これは調査支援のコンピュータソフトでございまして、各方面のアンケート調査をする場合、そのアンケート用紙、マークシートのアンケート用紙を作成して、集計する、これを自動的に行うことができるソ フトでございます。これを活用しているという例として挙げさせていただいております。…【吾妻委員】…非常に単純なアンケートで済ませているところもあれば、先ほど来紹介さ れているような事例のように、すばらしい科学的な方法でやっていらっしゃるところもあるわけですね。…

  49. 日本教育新聞での記事掲載(1) • 2006年5月29日号 • http://scansnap.fujitsu.com/jp/casestudies/s500/case4.html • 愛知県小牧市立光ケ丘中学校 玉置 崇校長 •  玉置校長は膨大な紙資料の束を取り出した。「これは保護者に回答してもらった学校評価アンケートです。ご覧のようにびっくりするほどの量になりますが、これらを、私1人で『ScanSnap』を使って読み取りました」。 現在、全国の学校では、保護者や地域に信頼される学校づくりに向けて、「学校評価(自己点検・評価)」の実施と結果の公表が努力義務化されている。 これは、学校の多様化に伴い、それぞれの学校がどんな方法で教育を行い、どんな結果になったかということを情報として保護者や教育委員会など関係者に提供する必要が強くなったからだ。 しかし、こうした調査を実施するには、膨大なアンケート資料を集計しなければならないので、その負担が課題となっている。 •  こうした中、慶応義塾大学が開発した学校評価システム支援ツール『SQS』が全国の教育委員会や学校で採用されはじめており、玉置校長はその回答データを読み取る作業に『ScanSnap』を利用したのだという。「もしも『ScanSnap』がなかったら、それこそ何日もかけてデータ集計に追われることになったでしょう」。 まさに、膨大な資料をスピーディーにデジタル化できる『ScanSnap』だから可能な取り組みだ。 •  一方、小牧市では昨年度、市内の全小・中学校に1台ずつ『ScanSnap』を導入した。これは市内の学校の情報環境整備にも関わる玉置校長の薦めによるところが大きい。 それだけ『ScanSnap』が校務の電子化に便利と認めている証拠だろう。

  50. 日本教育新聞での記事掲載(1) • 2006年6月12日号 • 「小学校・経営」欄の7面:「新時代の外部評価」連載記事10回目: • 「岩手県教育委員会(中)」「学校評価支援システムの活用」「学校ごとに項目を設定」として、SQS利用事例について報道。 • 重要度・実現度分析の手法について詳述。

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