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日本における私立大学経営の現状と今後. 甲南大学 経営学部 経営学科 10951404 横井 星帆. 目次. 第1章 はじめに 第2章 私立 大学 の経営 2-1 私立大学の組織 2-2 民間企業経営と私立大学経営 2-3 私立大学の存在意義 第3章 大学全入時代 3-1 大学全入時代になった背景 3-2 大学全入時代が私立大学に与える影響 第4章 世界から見た日本の大学 4-1 大学生の年齢 4-2 留学生数 第5章 外部環境の変化 5-1 グローバル化 5-2 社会的ニーズの多様化 第6章 日本にお ける 私立大学の 今後
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日本における私立大学経営の現状と今後 甲南大学 経営学部 経営学科 10951404 横井 星帆
目次 第1章 はじめに 第2章 私立大学の経営 2-1私立大学の組織 2-2 民間企業経営と私立大学経営 2-3私立大学の存在意義 第3章 大学全入時代 3-1 大学全入時代になった背景 3-2 大学全入時代が私立大学に与える影響 第4章 世界から見た日本の大学 4-1大学生の年齢 4-2留学生数 第5章 外部環境の変化 5-1 グローバル化 5-2社会的ニーズの多様化 第6章 日本における私立大学の今後 第7章 おわりに
はじめに 私立大学を取り巻く環境 大学への入学希望者総数<大学入学定員総数 外部環境の変化にどのように対応していけばよいのか
私立大学の経営 私立大学の顧客 私立大学の存在意義 学校教育法第9章第83条 「大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。 」 「大学は、その目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。」 日本の高等教育の8割近くが私立大学 ⇒私立大学の教育の質をより高めることが、 日本の将来の命運を左右することにつながる。
大学全入時代 18歳人口動態と4年制大学進学者数 2009年頃より大学全入時代に突入 2018年頃までは18歳人口は 安定的に推移するが それ以降は減少に転じる 参考 文部科学省「学校基本調査」
大学全入時代 定員割れ私立大学の推移 18歳人口減少と大学数の増加により定員割れの私立大学が増加 大学存続の危機 参考 日本私立学校振興・共済事業団資料
世界から見た日本の大学 大学入学者に占める25歳以上の学生 (2008年) 日本は25歳以上の大学入学者が少ない OECD教育データベース2008年 (日本の数値は「学校基本調査」と文部科学省調べによる社会人入学生数) 参考 平成23年8月24日 中央教育審議会 大学分科会資料
世界から見た日本の大学 全世界の高等教育の外国人学生の留学先(2010年) 全世界の高等教育の 外国人学生のうち、 3.4%が日本に留学 8番目に人気の留学先 参考 OECD、2012
外部環境の変化 • 18歳人口だけをターゲットに大学を経営していては、 • 今後さらに経営破綻する大学が増加する 他国と比較して、 大学就学者の年齢が低い 人気の留学先
私立大学経営の今後 留学生・幅広い年齢層の受け入れ • 留学生 • 社会人 • ニート • 子育てを終えた主婦 • 高齢者
おわりに 誰でも一生学べる大学へ 本当に学びたい人が、いつでも学べる大学になる。 外国人と共に学ぶことで、今後のグローバル社会に対応できる。 若者は年寄りから人生を学び、年寄りは若者の若さに触れて若返る。 今後も急速に変化する外部環境に 柔軟に対応していくことが求められる
参考文献 ※一部抜粋 • 井原徹、『私立大学の経営戦略序論―戦略的プランニングの展開』、日本エディタースクール出版部、2008 • 重本直利、『大学経営学序説―市民的公共性と大学経営―』、晃洋書房、2009 • 福島一政、『大学経営論』、日本エディタースクール出版部、2010 • 日本私立大学連盟編、『私立大学マネジメント』、東信堂、2009 • OECD編、森利枝訳、米澤彰純解説、『日本の大学改革、OECD高等教育政策レビュー:日本』、明石書店、2009 • 一般社団法人 日本私立大学連盟ホームページ、http://www.shidairen.or.jp/ • 国立社会保障・人口問題研究所ホームページ、http://www.ipss.go.jp/ • 日本私立学校振興・共済事業団ホームページ、http://www.shigaku.go.jp/ • 文部科学省ホームページ「学校基本調査」「中央教育審議会 大学分科会資料」、http://www.mext.go.jp/ • OECD「日本―カントリーノート―図表でみる教育:OECDインディケータ」、2012http://www.oecd.org/education/EAG2012%20-%20Country%20note%20-%20Japan%20(JPN).pdf